
こんにちは、Yaji(@nisa_from_20s)です。
株式投資・投資信託を始めばかりの人にオススメの投資法があります。
「儲かります」「高利回り」と良いことばかりに目がいきがちな初心者ですが、オススメの投資法を紹介します。
今のあなたの投資法はどれに分類されているか確認しましょう。
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目次
株式投資で初心者におすすめの投資法3選【低資金から】
代表的な投資法9つをまとめました。
初心者に分かりやすいように表にまとめています。
初心者にオススメの投資法は赤字で記載しています。
投資手法名 | 簡単解説 | オススメ度 |
デイトレード | 1日に、取引を「購入」から「売却」まで完了 | ★ |
中長期投資 | 数年~数十年単位で株・投資信託を保有(つみたて投資も含む) | ★★★ |
インデックス投資 | 市場平均を目指す投資(世界経済と共に成長) | ★★★ |
アクティブ投資 | インデックス投資を上回る利回りを狙う手法(プロに任せる) | ★ |
バリュー株投資 | 成長が期待されておらず、「割安」で放置される株を購入 | ★ |
グロース株投資 | 安定的な成長が期待されている株を購入 | ★★ |
高配当株投資 | 配当利回りが優れている株を購入 | ★★★ |
新興国投資 | 新興国へ投資 | ★★ |
先進国投資 | 先進国へ投資 | ★★★ |
初心者にオススメの投資法は、基本的に「低リスク」のものです。
なぜオススメなのかそれぞれ解説します。
中長期投資・インデックス投資の組み合わせが最強
世界経済は、短期的な暴落はあるものの、右肩上りで成長を続けています。
理由としては、世界的にみると人口は2100年まで増え続けます。
資本主義とは、人々の豊かになりたいという考えの集合体ですので、これからも株式市場は成長していくと考えられています。
- 長期でインデックス投資は理論的に隙のない投資法
「長期ではインデックス投資が最強である」
この考えに、論理的に反論できる専門家はいないでしょう。
これまでの株式市場の中で実績に裏打ちされた事実です。
なぜ、最強であるか
- 世界経済は成長する
- 市場平均を狙うファンドである為、投資信託の手数料が安い
- 世界中に投資するため分散度が確保できる
- 銘柄を見直す必要が無い為、サラリーマンでも余裕でできる。
長期投資でリターンに大きな影響があるため、投資信託の手数料が安いです。
短期的には、暴落はありますが、長期で見ると右肩上りのため、投資信託をつみたてNISAで続けるのが最も始めにやるべき投資法です。
- もちろんデメリットもあります
老後の資金や、教育資金を低リスクで運用するのに、つみたてNISA+インデックス投資信託は最強です。
ですが、何十億と稼いだり、超お金持ちにはなることはできません。
(インデックス投資では、年利回りは2~5%程度)
デイトレや、仮想通貨などで、リスクが大きいが、大きなリターンを狙う投資をする必要があります。
私は、お金に不自由なく暮らすだけで十分なので、インデックス投資を行っています。
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高配当株投資のメリット・デメリット
つみたてNISAを行っている人が次に考えて欲しい投資法です。
株を保有していると、1株あたりいくらかの配当をもらえる銘柄があります。
購入金額に対して、配当が大きい銘柄を高配当株といいます。
- メリット
- 配当でいったん利益確定ができる
- 景気後退場面で安くなれば、配当狙いの買いが入る為、暴落に強い
株が安くなれば、配当率が相対的によくなるので、買いが入る為、暴落に強いです。
また、収入が給与一本だけでなくなるのは、会社への依存度を下げる意味でもオススメです。
配当を再投資することで、配当金をさらに増やすというループがオススメです。
- デメリット
- 暴落に強いものの、株価が上がりづらい
- 利回りは成長株に負けることも多い
- 配当が多いということは、企業の事業投資が少ない
高配当株は「割高」になれば、買われませんし、値動きが少ないです。
過去の「ZOZO」のような急成長する企業を見つけることができれば、圧倒的な利益を得ることができました。
ですが、成長する企業を見つけるのはプロでも難しい(無理)ため、目に見えてお金が入ってくる配当株の方が、初心者向けであると言えます。
また、配当を株主へ多く還元するということは、企業の成長を妨げている or もう事業投資する分野がない老人企業かのいずれかでしょう。
今後の成長は鈍い会社が多いですが、会社の業績が好調であれば、問題ないと判断し購入しています。
インデックス投資では、先進国を中心に投資しよう
インデックス投資では、先進国を中心に投資しましょう。
投資家に人気の、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は世界中に分散投資するインデックスファンドの投資信託です。
この商品の投資先の比率を確認すると、米国を中心に先進国の占める割合が非常に高いことが分かります。
組入上位10ヵ国 | 比率 | |
1 | アメリカ | 53.3% |
2 | 日本 | 7% |
3 | イギリス | 4.8% |
4 | フランス | 3.2% |
5 | カナダ | 2.9% |
6 | スイス | 2.7% |
7 | ドイツ | 2.5% |
8 | オーストラリア | 2.1% |
9 | ケイマン諸島 | 1.8% |
10 | 香港 | 1.4% |
現在の売上高や成長率を考えると、必然的に先進国中心となります。
リターンが大きく見込まれる新興国では、政治的リスクや、金融法制が整っていない国もあり、安定感にかけます。
先進国を中心に、世界中に分散投資することで、リスクを抑えることができます。
投資を始めるあなたへ
まずは、つみたてNISAを始めましょう。
その後の投資法としては、高配当株の個別株へ投資するか、投資信託でインデックスファンドへ投資することをオススメします。
個人の投資家は、大きなリスクを取るような投資手法を避けるべです。
堅実にお金を増やす資産運用として紹介しましたので、個別の投資手法に関しても勉強しましょう。
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