
こんにちは、Yaji(@nisa_from_20s)です。
NISAの運用を始めてみたものの、「お得な証券会社が見つかった」や「取り扱ってない銘柄を運用したい」など様々な理由で乗り換えを考えている人が多いです。
その場合、NISA口座を別の証券会社へ移すことは可能です。
ですが、注意点もありますので、間単に解説します。
- NISA口座の移行方法が分かる
- 注意点や気をつけるポイントが分かる
NISA口座の変更は可能
まず、前提としてNISA or つみたてNISAの口座は1人1口座です。
ですが、口座を別の金融機関に変更することは可能です。
- 4つのステップで金融機関を変更できます
- 変更前の金融機関に「変更希望」の連絡 (ネットorコールセンター)すると、金融商品取引業者変更届出書が送られてきます。
- 金融商品取引業者変更届出書を記入し、変更前の金融機関に提出すると、非課税管理勘定廃止通知書が届きます。
- 変更後の金融機関にNISA口座をつくる申請をすると、非課税口座開設届出書が届きます。
- 「非課税管理勘定廃止通知書」と「非課税口座開設届出書」を記入し、変更後の金融機関に提出して完了!!
名前が漢字だらけで、分かりにくいだけで、作業は至っていシンプルです。
また、1と3は同時進行可能ですので、ぜひ進めておきましょう。
- 注意点
- 必要書類は、マイナンバーなので探しておきましょう。(私は、探すのに時間が掛かってしまい結局再発行してしました)
- 変更前の口座が、銀行の場合(みずほ、ゆうちょ、りそな等)は店舗でないと受付できませんと言われる可能性があるので、まずはコールセンターに電話してみることをオススメします。
金融機関の変更可能な期間は決まっています。
- 変更可能な時期には2パターンあります
具体的に今日が2019年だとします。
- その年(2019年)に一回もNISA口座で取引していない人は、年内(2019年)に変更可能
- その年(2019年)一回以上NISA口座で取引した人は翌年(2020年)に変更可能
貴方に当てはまる方を確認下さい。
- 2019年に取引が無かった人
2019/9末までに書類申請が通れば、年内に変更可能
注意
金融機関への書類申請が完了するまでを9/末までですので、早めの行動が必要です。
- 2019年に取引があった人
2019/10月以降に申請し、書類が通れば2020年から変更可能
不備等で2020年になったとしても、取引が無ければ、変更可能になりますので心配なく。
変更前の金融機関で購入した銘柄はどうなるのか
非課税で運用することはできるのですが、注意点があります。
注意点
- 口座変更の際に投資商品も一緒には移管はできない
変更前の金融機関に残して、非課税のまま運用するか売却してしまうか、課税口座移すことしかできません。
- 変更前の金融機関でその後の買い増しはできない
課税口座に移すことをしなければ、買い増しすることはできませんので注意してください。
唯一変更できないNISAがあります。
ここまでで紹介してきた変更の仕方は、NISA・つみたてNISA共に適用可能です。
ですが、ジュニアNISAだけは、金融機関の変更が不可能ですので、十分に考えてからの開設をオススメします。
口座を開設したり、書類の申請には時間がかかりますので早めに行動しましょう。
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