
こんにちは、Yaji(@nisa_from_20s)です。
三井住友FG株の解説をします。
- まずは結論
- 高配当銘柄 6%付近 (日本株の平均が2%代)
- 時価総額は銀行業の中でもTOPの大型株
- 高財務 (PBR 0.33倍 営業利益率 20%) ⇔ 時価総額1位の三菱UFJの営業利益率16%
三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株を分析【高配当株】
- 三井住友フィナンシャルグループのおススメポイント
経営計画の中で、累進的配当政策を打ち出しています。
配当に関して

事業に関して
- グループ企業
金融系はすべて網羅できているといっても過言ではないでしょう。
- 三井住友銀行
- SMBC信託銀行
- 三井住友ファイナンス&リース
- SMBC日興証券
- 三井住友カード
- 日本総研
- 三井住友DSアセットマネジメント
銀行・証券・クレジットカード・消費者金融など、お金に関することは何でもやっています。
金融は、参入障壁が高く、新規参入企業も少ないですので、営業利益率も20%を超えています。
ライバル企業である、三菱UFJ(銀行業時価総額1位)の営業利益率が、16%ですので、競争率の高さが分かります。
三井住友フィナンシャルグループの将来性
- 事業計画
銀行は、ATMの手数料での収入が主というイメージがありますが、今後の事業展開に関しては、AIからブロックチェーンなどデジタル化が銀行業の中でも進んでいきそうです。
特に銀行と証券+ブロックチェーン・キャッシュレスは相性が良く、今後も生活に根付いたサービスの多角化が続いていくと予想されます。
- 予想リスク
銀行業の今後のリスクは下記が挙げられます。
・お金を使わなくなる。(キャッシュレス・仮想通貨)
現在もキャッシュレスは、普及し始めていますが、同社もキャッシュレス決済には対応しており、今後も伸ばしていく方針から問題ないと考えています。
・貸出先の倒産
これは、銀行業としてのリスクですが、貸出先が倒産することのリスクが付きまといます。
このリスクが常に付きまとうため、高配当が続いております。
三井住友FG株はオススメか
株価が下がったタイミング、配当利回り5~7%で購入できたら長期で保有することをお勧めします。
そのため、こんな方にお勧め。
- 長期での保有が可能な方(数年単位)
私も少ないですが、保有しております。配当利回り7%の時に購入できましたので、7年ほど保有すると、投資額の約半分は配当で手に入れることができます。(実際には、税金があります)
- その他配当株と組み合わせたい人
銀行業ですので、景気には敏感であることに間違いはないです。(企業規模からして、簡単に倒産はしないですが)
集中投資するのではなく、その他の配当株と合わせて、配当利回りを上げたいときのポートフォリオの一部として考えるのがおすすめです。
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