
こんにちはYaji(@nisa_from_20s)です。
つみたてNISAとNISAは非課税で投資による資産運用が可能な制度です。*NISA口座以外だと利益から20.315%差し引かれるます。
金融庁が推進している、NISA制度ですが、若い人は「投資なんて自分に関係無いと思っていませんか?」
貴方の周りの人も、言ってないだけで、もう資産運用を始めているかもしれませんよ!
みんな始めている!NISAで資産運用している人は1300万人
資産運用をしているのは、40代,50代の富裕層というイメージがありませんか?
自分も以前は「資産運用なんて無理だ、年をとったら考えよう」くらいに思っていました。
ですが、金融庁によると19年3月時点で、NISA+つみたてNISA口座数は1282万5011口座の発表がありました。
日本の人口が約1億2000万人ですから、約10人に1人は口座を持っていることになります。
私も口座を持っています。ですが、日本人はあまりお金の話を美徳としないので、周囲の人の資産運用状況を知らないだけで、案外みんな資産運用しているようですね。
年代別の口座数【やはり20代は少なめ】
金融庁の2019年3月の調査によると、20代は口座を持っている人全体からみると、5.2%と低めです。
学生もいる年代なので、仕方ないとも思います。
ですが逆に考えると、社会人になりたての人でも投資をしている人は一定数いると言うことです。
年代別 | 口座数 | 比率 |
20歳代 | 66万1124 | 5.2% |
30歳代 | 150万1641 | 11.7% |
40歳代 | 209万5601 | 16.3% |
50歳代 | 219万7987 | 17.1% |
60歳代 | 272万8364 | 21.3% |
70歳代 | 247万9071 | 19.3% |
80歳代以上 | 116万1,223 | 9.1% |
総数 | 1,282万5,011 | 100.0% |
やはり、30代-40代になると10%を越え、投資を始める人が多いですね。
60代では5人に1人という結果に。
年齢とともに投資を始めている人は多くなっています。
これは、投資に回せる余剰資金が多い+60歳で退職金でっ大金を手にする人が多いからです。
ですが、60歳から資産運用を始めても、20代に比べかなり運用年数という観点で考えると厳しいです。
投資は「長期」×「分散」×「つみたて」が全て
20代の人はまだまだ、投資を始めている人は少ないと言うことが分かりましたね。
ですが、逆説的に考えると20代・30代前半で資産運用を始めることで他の人より「長期」で投資をすることが出来ます。
また、「老後2,000万円問題」はこの調査より後に起きています。
その後、NISA口座を開設した人が激増していることがわかっていますので、年金に不安を持っている若年層が資産運用を始めていると推察しています。
今後、金融庁のデータが更新されるときには、20代が10%弱まで伸びていると思います。
資産運用をはじめるなら今
資産運用を始めるタイミングはいつが良いですか?
と良く質問されるのですが、「長期」で「つみたて投資」する場合には、最適のタイミングは「今」です。
相場は上がっていることもあれば、下がっていることももちろん有ります。
「相場が下がるまで買わない」それは、ただの機会損失です。
つみたて投資を行うことで、相場が下がっているときは買い増しすることができ、景気が良いときは含み益が上がっていきます。
世界経済は成長していますので、インデックス投資と言われる投資法で地道に積み重ねていくことで、資産は雪だるま式に増えていきます。
まずは、若さを生かして投資の第一歩を踏み出して見ましょう。
2019/4に発売した最新のつみたてNISAの情報が載っています。
基本的な考え方や、投資信託のおすすめが紹介されています。
初心者から中級者までこれ1冊で全て分かります!