
こんにちは、Yaji(@nisa_from_20s)です。
話題の、SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドの解説です。
この記事がオススメなのは、
- SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドの詳細を知りたい人。
- 今の投資信託から乗り換える必要があるか悩んでいる人
正式につみたてNISA銘柄に登録されました。(9/12追記)
(追記)
目次
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドに乗り換えるべき?
- 結論:当面は見送り
結論として、私は当面は見送ることにしました。
理由としては、
- eMAXIS slim 米国株式(S&P500)と信託報酬の差は、わずかである。
- eMAXIS slim は業界最低水準の運用コストをめざすと公言しており、追随に期待できる
以上の2点から、しばらく様子見を決めました。
詳しく解説していきます。
eMAXIS slim 米国株式(S&P500)と信託報酬の差は、わずか0.069%である。
類似の投資先(と言うか同じ)ファンドに、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)がありますので、比較しましょう。
SBI・バンガード | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | |
信託報酬 | 年0.09264% | 年0.162% |
純資産 | - | 245.07億円 |
つみたてNISA | 今後対応 | 対応 |
投資先 | 米国代表500企業 |
差は、信託報酬のみと考えて良いくらい同じ内容です。
また、SBI・バンガードもつみたてNISAの要件を満たしているので、すぐにつみたてNISAで購入可能になると考えています。
- 投資信託は、手数料が安い方が良いって言ったじゃん!!!
多くの投資家(私含め)は、同じ投資先のインデックスファンドであれば、「投資信託は安い方が良い!!」と声を大にして言っています。
これは、間違いありません。信託報酬が0.5%差があると、20年など長期で運用した場合、数十万もの差が出てしまいます。
ですが、0.06%という極わずかな差であれば、20年で数千円程度と思われますので、これだけの差で乗り換えていたら、
せっかく、つみたてNISAでほったらかし投資しているのに、0.0X%安い銘柄が出てきたからといって乗り換えていたら、20年の間に何度も、乗り換えしていくことになります。
特にここ数年では、競争が激しく各社値下げを何度も行っているので、わずかの差で乗り換えていると、つみたてNISAの長所の「ほったらかし」ができなくなります。
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は何度も値下げ実績あり
特に、eMAXIS slimシリーズは、他社が引き下げを発表すると、追随してきた実績があります。
- 関連記事
今後も引き下げをしていくことが、予想されます。
現在、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に投資している人は、無理に移行せずしばらくは様子見をオススメします。
どうしても乗り換えを考える場合は、
- 純資産が一定水準に増えていること
の確認ができてからが無難です。(償還リスク)
まとめ eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のライバルが出てきた点はメリット
これまで、S&P500に投資するつみたてNISA銘柄は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)で決まりという風潮でしうたが、今回、SBI・バンガードという、ライバルが出てきたことで、価格競争が起きるであろう事が、最大のメリットです。
個人投資家である、我々にとってはメリットしかないことなので、良いニュースでした。
ですが、すぐに乗り換えするほどの差ではないという結論です。
- 関連記事

つみたてNISAでも、ポイントが貯まりますので、投資初心者が一番最初に開設すべき証券口座です。